【お知らせ】GRIスタンダードを利用する報告書向けの弊社サービスをリニューアルいたしました

「GRI公認レポーティングサービス」と「GRI内容索引サポートサービス」

GRI公認レポーティングサービス」は、弊社がGRIからライセンスを受け、GRIスタンダードを利用する報告書を対象に、GRI内容索引の内容をレビューするサービスです。

本サービスでは、日本語の報告書を対象に、当該サービスを通じサステナビリティ報告書等における開示事項がGRI内容索引に適切にリンクされていることをレビューします。

これが適切に行われている場合は、GRI内容索引にGRI本部公認の「GRIサービスマーク」を貼付することができます。

2023年から開始した「GRIレポーティングサービス」をリニューアルしたものとなります。

 

GRI内容索引サポートサービス」は、GRIスタンダード2021に基づくGRI内容索引の作成から公開までをお手伝いする弊社独自のサービスです。

GRI内容索引の作成状況に応じて「レビューサービス」と「作成支援サービス」の二つがあり、上記「GRI公認レポーティングサービス」とあわせてお申込みいただく場合、割引価格で提供させていただきます

「IDCJ GRI対照表(内容索引)コンサルティング」をリニューアルしたものとなります。

 

GRI内容索引とは「GRI対照表」を指します。GRI対照表はGRIスタンダードで使われている正式の表記では無いため、IDCJではGRI内容索引という表記をお勧めしています。

 

詳細は各ページにてご確認ください。

掲載:2024年2月19日

【News】新たなセクター別スタンダード GRI 14: Mining Sector 2024が2月5日に公表

(以下はIDCJによる非公式仮訳です。詳細はGRIホームページにてご確認ください。)

 

鉱業セクターのインパクトを掘り下げたGRI鉱業スタンダードを発表

鉱業セクターのサステナビリティ・インパクトを包括的に扱う初のグローバル・スタンダードが登場しました。この新しいGRIスタンダードは、透明性に対するステークホルダーの幅広い要望を反映したもので、どのような鉱山会社でも、そのインパクトを報告するために共通の指標を利用することができます。

GRI 14: Mining Sector 2024(仮訳GRI 14: 鉱業 2024)は、現代社会が依存する鉱物を提供する鉱業事業者の役割の本質と、その事業が環境、地域社会、労働者にもたらし得る有害性に関する説明責任の必要性という、相反する2つの事柄のバランスを、鉱業事業者がどのように対処しているかを明らかにします。

GRIのセクター別スタンダード・シリーズ第4弾となる鉱業スタンダードは、強固なマルチステークホルダー・アプローチを中核として開発され、鉱業セクターの著しいインパクトに焦点を当てています。鉱業セクター企業にとって想定されるマテリアルな項目を25採用しています。

特定の鉱物によるインパクトとリスクをステークホルダーが評価できるように、サイトごとにインパクトを反映するサイトレベルの透明性への期待にも応える内容となっています。

(GHG)排出から廃棄物まで、人権から土地と資源に関する権利まで、気候変動から生物多様性まで、腐敗防止から地域コミュニティ参画までなどと、幅広い重要なテーマを網羅しています。

詳しくは GRI – Sustainability standard to accelerate accountability in the mining sector (globalreporting.org) でご確認ください。

またこのセクター別スタンダードは以下サイトからダウンロードできます。

GRI – GRI Standards English Language (globalreporting.org)

日本語版の公表は2024年第2四半期に予定されています。

translations-of-gri-standards-january-2024.pdf (globalreporting.org)

掲載:2024年2月7日