「持続的開発」とはどういった意味なのか、SDGsがどのような背景で登場したのか、17のゴールはどのような内容なのかについて、わかりやすく解説します。また民間企業がSDGsに取り組む理由を踏まえたうえで、SDGsを経営にどう活用するか、具体的な事例に基づいてご説明します。

【入門編】SDGsの内容と活用法
テーマ | 【入門編】SDGsの内容と活用法 |
対象 | SDGsにご関心のある皆様 |
会場 | 港区立商工会館(浜松町駅北口徒歩6分) およびZoomによるWebセミナー (前日までにURLをご案内し、後日資料をメールでお送りします。) |
料金 | 2,000円(税込み) |
所要時間 | 2時間 |
日時 | 原則、毎月開催いたします。 【第27回】2021年2月17日(水)18:30~20:30 |
申込 | 【第27回:入門編】お申込み (別ウィンドウでこくちーずプロのページが開きます) |
このような方々にオススメ
- SDGsについて全体像を把握したい
- SDGsが登場した時代背景や経緯を知りたい
- 企業におけるSDGs取り組みの事例を知りたい
1.「持続可能な開発」について
「持続可能な開発目標」と訳されるSDGs、そもそも「持続可能な開発」とはどういう意味か。誰のために何を持続させることを目指すのか。「持続可能」という言葉に込められたメッセージを読み解きます。
2.SDGsが登場した経緯
2015年に国連サミットにおいてSDGsが採択されるに至った経緯や時代背景を解説します。
3.SDGsの概要
SDGsの考え方やその構成をご紹介します。
4.企業にとってのSDGs
国際開発目標であるSDGsに、民間企業が取り組むのは何故なのか。様々な角度からその理由を整理します。
5.事例紹介
SDGsを経営戦略に取り込み、優れた成果を出している企業の事例をご紹介します。
【実践編】ゴールとターゲットの解説
※2021年1月で終了予定(2021年2月より、経営活用編をスタート)
テーマ | 【実践編】ゴールとターゲットの解説 |
対象 | SDGsのゴールとターゲットの詳細にご関心のある皆様 |
会場 | 港区立商工会館(浜松町駅北口徒歩6分) およびZoomによるWebセミナー (前日までにURLをご案内し、後日資料をメールでお送りします。) |
料金 | 各回2,000円(税込み) |
所要時間 | 2時間 |
日時 | 【第1部:社会・経済】:2021年1月21日(木) 【第2部:環境・ガバナンス】:2021年1月22日(金) ※各日18:30~20:30 |
申込 | 【第一部:社会・経済】2021年1月21日(木)お申込み 【第二部:環境・ガバナンス】2021年1月22日(金)お申込み (別ウィンドウでこくちーずプロのページが開きます) |
このような方々にオススメ
- SDGsの各ゴールの内容を詳細に把握したい
- 企業におけるSDGs取り組みの事例を知りたい
1.ゴールとターゲットの解説
SDGsは17個のゴールで構成されていますが、各ゴールには複数のターゲットが紐づけられており、合計で169個あります。ゴールには「1:貧困をなくそう」、「2:飢餓をゼロに」、「3:すべての人に健康と福祉を」のような簡潔な標語がついていますが、SDGsの理解がこれら標語レベルに留まっていては、経営戦略に活用する上で限界があります。各ゴールの内容を、より深く理解するためには、ゴールに紐づけられているターゲットに着目する必要があります。
そこで本セミナーでは、全部で169個あるターゲットを、ゴールごとに2回に分け、それぞれの内容解説を行います。さらに、各ターゲットに関わるキーワードを選び、関連する制度・法令や、参考となる民間企業の事例についてもご紹介します。
2.関連性の自己評価
セミナー後、自らの組織の事業や活動がSDGsターゲットのどれに繋がるのか、その関連性を自己評価していただきます。この自己評価の結果が「SDGsマッピング」の作業に活かされることになります。
【経営活用編】実践手法の解説
テーマ | 【経営活用編】実践手法の解説 |
対象 | SDGsの経営活用や自社事業との紐づけにご関心のある皆様 |
会場 | 港区立商工会館(浜松町駅北口徒歩6分) およびZoomによるWebセミナー (前日までにURLをご案内し、後日資料をメールでお送りします。) |
料金 | 7,000円(税込み) |
所要時間 | 1回あたり2時間 |
日時 | 原則、毎月開催いたします。 2月開催: 【第一部】2021年2月25日(木) 【第二部】2021年2月26日(金) ※各日18:30~20:30 |
申込 | 【経営活用編】お申込み (別ウィンドウでこくちーずプロのページが開きます) |
備考 | ・本セミナーは第一部、第二部の双方を受講していただく必要があります。 毎月開催しておりますので、連続してのご受講が難しい場合は、翌月以降に 未受講部分をお申込みいただけますようお願いいたします(その際は、お申 込時の備考欄または事務局へのお問い合わせフォームにてご連絡願います)。 ・教材として『SDGs経営の羅針盤』(エネルギーフォーラム社)をお申込み 者全員に送付させていただきます。 |
このような方々にオススメ
- SDGsの各ゴールの内容を詳細に把握したい
- 自社の活動・事業とSDGsとの関連を確認したい
- SDGsマッピング(紐づけ)作業に取り組む予定である
- GRI認定研修の受講を考えている
1.概要
SDGsを企業経営に活用する実践手法を二段階に分けてご紹介します。またこれに合わせて、SDGsの17個のゴールを構成するターゲットについて、本邦企業の事例を参照しながら解説します。なお本セミナーは、国連グローバルコンパクトとGRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)が開発した、SDGsの経営活用ガイド(「SDGコンパス」及び「SDGsを企業報告に統合するための実践ガイド」)に準拠した内容になっています。
2.第一部
SDGs経営活用の第一段階である「過去の実績を整理する」工程について解説します。この工程では組織の事業活動とSDGsターゲットとの紐づけをおこない、最終的にはSDGsマッピングを作成することを目指します。この紐づけ作業に資するため、第一部ではSDGsのゴール1から8までを対象に、それぞれのターゲットの解説を行います。
3.第二部
第二段階である「将来像を描き目標を設定する」工程について解説します。この段階では、①組織にとっての将来のリスクと機会を特定し、②将来像(あるべき姿)を検討し、③成果指標を設定しモニタリング体制を構築する、までの作業が求められます。各作業における留意点を説明するとともに、第一部に引き続きSDGsのゴール9から17までを対象に、それぞれのターゲットの解説行います。
講師紹介
三井 久明 (みつい ひさあき)
SDGs室長・主任研究員。GRIスタンダード研修認定講師。2014年よりインドネシア国家開発計画省に開発計画策定の専門家として従事。2017年からは同国のSDGs行動計画策定支援事業に携わる。専門分野は、開発計画、産業開発、公共財政管理。
山田 祐美子 (やまだ ゆみこ)
研究員。大手自動車関連メーカーでの海外営業を経て現職。2013年より東南アジアとアフリカを中心に産業開発、企業の海外展開支援、インフラ関連プロジェクトの経済財務分析等に従事。専門分野は開発経済、民間連携。
伊沢 豊 (いざわ ゆたか)
研究員。大手金融機関において、東京、ニューヨーク、ロンドンで株式・金利・クレジットの国際分散投資を実践。その後、国内農業法人の投資・育成会社で執行役として活躍。2019年より弊社ビジネスコンサルティング部で新規事業の立上げを担当。専門分野は国際分散投資、財務分析、農業開発。ニューヨーク大学MBA。中小企業診断士。
実績・参加者の声
SDGs室では2019年よりSDGsに関する啓発活動の一環として広く一般向けに「SDGsセミナー」を開始しました。SDGsの背景や基礎から企業とSDGsのつながり、企業によるSDGsの活用方法や事例紹介などを盛り込んだ充実した内容で参加者の方々から好評をいただいています。
開催開始から1年余りで約80社から200名以上が参加。また自治体や教育関係者、学生の方にも多く参加いただいております。
初歩的な内容から実践例まで説明されて、大変理解できた。(大手電子機器メーカー勤務) | |
SDGsの全体をコンパクトにまとめられており、社内で説明する際の参考になりました。企業として何をすべきかの検討は少し工夫が必要だと感じました。(大手食品メーカー勤務) | |
基本的な考え方について学びたく参加しましたが、いろいろな方向から内容を聞けて良かったです。特に「マッピングで終わらせない」ことは意識すべきと思いました。(自治体職員) | |
「SDGsは目標でありツールである」という考え方が印象に残りました。(中小商社勤務) | |
SDGsの考え方や概念はすでに知っていましたが、活用プロセスの事例など、他では学べなかったことを知ることができました。(大手ソフトウェアメーカー勤務) |