INTERVIEW高杉 真奈

働き方をえらぶ

子どもが熱を出した時。保育園の送迎に、平日の保護者会やPTA…。2人の子どもを育てながら働くのは簡単ではありません。IDCJは、在宅勤務や勤務時間の裁量の範囲がとても広いので、こうした時に助かります。子どもの有無にかかわらず皆が利用している制度なので、周りに気兼ねもいりません。与えられた業務に対する責任を果たすため、子どもが寝てから自宅で作業することもありますが、夫が時間の融通が利きにくい仕事の我が家では、このスタイルでないと両立は難しかったと思います。

思い入れがあるのは、20代の頃に従事した西アフリカのシエラレオネの案件です。1回の出張期間は数カ月で、でこぼこ道をぬって農村を回り、学校改善やコミュニティ開発活動を支援しました。同僚や現地スタッフと笑ったり怒ったりしながら頑張ったことや、活動を通じてコミュニティの人たちが生き生きとした表情を見せてくれた経験が、今の私の根っこになっています。

子どもを持ってからは国内業務が多くなりなしたが、近所の実家の支援を得て、今も時々、短い調査で海外出張に行っています。学生時代からやりたかった国際協力の現場に戻って仕事に集中できる貴重な時間であり、仕事の勘や語学力を維持するための大事な機会です。忙しい毎日の中、趣味のバレーボールと、社内外の同業パパ・ママとの交流から、頑張るエネルギーをもらっています。

高杉 真奈

米国の大学院(国際関係学修士)卒業後、2005年に入職。アジア・アフリカにおいて平和構築・ガバナンス、教育、農業・農村開発分野の調査・プロジェクトや各種評価調査に従事。東日本大震災関連やNPO法人の財務分析等、国内調査にも取り組む。2児の母。現在、援助政策・ガバナンスグループリーダー

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