INTERVIEW可能性をのばす(クティチ ベロニカ)

可能性をのばす

開発コンサルタントの仕事は日々勉強です。初めての国、新しい案件に挑戦するとき、たくさん下調べをして、現場で先輩コンサルタントや現地カウンターパートの方々からたくさんのことを学びます。そういった意味では、新しい経験や知識を身に着けることが好きな人にはとても向いている職業だと思います。

私自身は、金融や産業開発のバックグラウンドから開発コンサルタントになりました。産業開発に係る調査案件への従事を通して産業人材育成の重要性を認識するようになり、そちらの方面の専門性を伸ばしていきたいと思うようになりました。新しい分野への挑戦は不安も多かったですが、上司や先輩研究員の方々がプロポーザル作成の支援や専門性を伸ばすためのアドバイスを下さり、産業人材育成プロジェクトでの副総括を経験することもできています。開発コンサルタントになる前は縁がないと思っていた土木の分野や評価調査に従事する機会も頂き、さまざまな方向に知見が広がったことで土木分野での人材育成案件に従事するなど、学びの機会はさらに広がっています。 

IDCJでは興味関心があることにはどんどん挑戦できる風土があり、背中を押してくださり学びをサポート下さる先輩研究員の方々がたくさんいらっしゃいます。新しい知識・経験に貪欲な私には最適な職場だと思っています。

Kutics Veronika(クティチ ベロニカ)

英国の大学院を卒業後、証券会社、日本貿易振興機構(JETRO)での勤務、ネパールのNGOでのインターンを経て、2018年に入職。ラオスでの土木関連の技術協力プロジェクトや、ブータン、タンザニアにおける産業人材育成に係る技術協力プロジェクトの他、ジェンダーに関連したプロジェクトや評価調査に従事している。 

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