IDCJは2023年よりGRIの代行として、日本語のサステナビリティ報告書とGRI内容索引を対象に、「GRI公認レポーティングサービス」の提供を開始しています。提携コンサルタントには、「GRI公認レポーティングサービス」の顧客企業への取り次ぎが求められ、その際には取次手数料を受領することができます。
提携コンサルタントは、原則として本邦企業を対象にコンサルティングサービスを提供している法人・個人コンサルタントであり、以下が資格要件となります。なお、提携コンサルタント資格取得につきましてはIDCJによる審査を行います。審査によりご要望に沿えないこともございます。
1. | 提携コンサルタント法人に最低1名以上のGRI認定サステナビリティ・プロフェッショナル資格者が役員又は従業員として所属していること |
2. | GRI認定サステナビリティ・プロフェッショナル資格保有者が取次実務を行うこと |
3. | GRIサービスマーク取次業務を提携コンサルタント法人の役員又は従業員以外の第三者に再委託することは禁止 |
提携コンサルタントはIDCJより以下のサービスを受けることができます。
●GRIスタンダード等に関連する最新情報の提供 |
●日常的なコンサルティング業務に必要な情報の提供 |
●コンサルティングの顧客企業からの相談、質問等への回答 |
GRI公認レポーティングサービスの申し込みの取り次ぎから、サービスマーク付与までの業務の流れは下図のとおりです。
提携コンサルタントが、顧客企業からの「GRIサービスマーク」申請をIDCJに取り次ぎした場合、提携コンサルタントはIDCJに対して、各サービスの正規料金の30%に値する取次手数料を差し引いた金額を支払うこととなります。
なお、提携コンサルタントの資格を得る際には、IDCJに対して資格取得金、保証金及び月会費を納める必要があります。
資格取得金 | \2,200,000(税込) |
保証金 | \1,000,000(非課税) |
月会費 | \220,000(税込) |
詳しくはお問い合わせください。