【News】2026年、サステナビリティ報告システムの効率化に向け進展を加速
GRI公表:2026年1月26日
以下の内容は、IDCJによる仮訳・抜粋です。原文および詳細は、下部のGRI webページよりご確認ください。
四半期スタンダード更新: 労働および経済的インパクトに関する公開協議、ならびに生物多様性スタンダードと鉱業スタンダードの発効
本年に入り、GRIは報告の質と実用性を一段と高めるサステナビリティスタンダードの提供に向け、取り組みを加速させています。これにより、組織とそのステークホルダーが開示情報からより大きな価値を引き出せるよう支援します。
第1四半期には、サステナビリティ報告の世界的リーダーであるGRIから、重要なスタンダード更新や新たな取り組み、そして参加型の機会が相次いで提供されます。これらはすべて、より一貫性と実効性を備えた開示エコシステムの構築に寄与するものです。
生物多様性および鉱業スタンダードが1月1日付で適用開始
GRI 101: 生物多様性(自然へのインパクト開示に関するグローバルスタンダード)およびセクター別スタンダードGRI 14: 鉱業(インパクトの大きい同セクターの透明性向上を促す)が適用開始となり、該当するすべてのGRI報告組織においての利用が義務付けられました。
腐敗防止・公正な市場慣行・ロビー活動における説明責任の実現
GRIは経済的インパクト開示の全面的な見直しを進めており、その一環として、腐敗防止、反競争的行為、公共政策に関する3つの改訂スタンダードへのフィードバックを募集しています。グローバルなパブリックコメントは4月10日まで受け付けています。
GSSBの2026-2028年スタンダード設定優先事項への意見募集
グローバル・サステナビリティ・スタンダード・ボード(GSSB)の今後3年間の優先事項を決定する作業計画案の公開コメント募集中(3月27日まで)。本計画案では、労働および経済的インパクト、汚染に関するプロジェクトの最終化、セクター別スタンダードの次フェーズ完了、新たなデジタル化スタンダードの策定開始などが提案されています。
生物多様性、気候変動、エネルギー項目別スタンダードとの整合を図るためセクター別スタンダードを更新
2024-2025年に生物多様性・気候変動・エネルギーの各スタンダードが公表されたことを受け、これらの項目に関する開示事項とインパクトが、GRIセクター別スタンダードに完全に反映されました。組織は無料でダウンロードして利用できます。
GRI報告書の構造と参照性を改善する実用的な無料ツール
より一貫性がありユーザー中心の報告書作成を支援するため、GRIはセクター別スタンダード利用者に向けた新たな内容索引テンプレートを公開しました。最新かつ整合性のあるスタンダードを反映し、利用可能な全開示項目を網羅した内容索引により明瞭性が向上します。
労働者の権利と保護に関するスタンダードへの意見募集(継続中)
体系的な人権問題に関する報告を強化するため、労働関連スタンダードの見直しが進行中です。取引関係における労働者の権利、強制労働、児童労働、結社の自由と団体交渉に関するパブリックコメントは3月9日まで受け付けられています。
詳しい内容および原文は、以下のGRI webページにてご確認ください。
GRI – Accelerating progress in 2026 towards a streamlined sustainability reporting system
掲載:2026年1月30日


