INTERVIEW田村 美央子

可能性をのばす

「開発コンサルタントには、ジェネラリストとスペシャリストがいる」と言われています。プロジェクトを実施するには、現地で日々起きる奇想天外な出来事に柔軟かつ早急に対応できる、視野の広いジェネラリストと、高い専門性や経験、最新の情報を持ち、的確な助言や協議を行えるスペシャリスト、両方の力が欠かせません。

高校から農業を専攻していた私は、入社以前は白衣にゴーグルという世界に身を置いていました。博士課程も修了しているため、より自分のスペシャリティに近い部門で活躍したいと思っていますが、専門性を100%活かせる事業に従事できるかどうかは、うまくニーズと出会えるか次第であり、運によるところもあります。研究助手として入職し、契約や精算などに携わった3年間は、私にとってはジェネラリストになるための修行でした。

国際協力の仕事のやりがいは、その国の方針を決める立場にある開発途上国政府の職員に直接働きかけることができる点だと感じています。そして、正解がない問題でも、あれこれ考えをめぐらせ楽しむことができる人が向いているように思います。IDCJは裁量労働制を採用しているため、私は、時間を見つけて農業生産工程管理(GAP)の指導員の講習や、語学の授業を受講しました。IDCJは、このような個人の向上心も応援してくれます。

田村 美央子

米国の大学院(植物・環境科学博士)を修了後、2015年に入職。以来、東ティモールの技術協力プロジェクトで傾斜地農業を担当しているほか、開発調査の事後調査や、東南アジアの農産物・食品安全向上を目指したプロジェクトの準備調査にも従事。さらに、難民支援NPOの翻訳にもボランティアとして関わっている。

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